
魅惑のジオメトリック。海外のロゴ事情
火のエネルギーが強めの私は、仕事が忙しい時ほど、一人でカフェに行く時間をとるようにしています。
戦闘モードになっている肩の力をリリースして、ゆったりとお茶の時間を楽しむと、慌ただしい思考がまとまり仕事がスムーズに運ぶことが多いです。
新しい企画やビジネスプランを立てる時、よく行くのは
オーストラリアBestビーチに選ばれたカランビンのすぐそば。
古い倉庫を改築した開放的な空間にアートな作品が並んでいます。
週末にはライブをしていたり、子供が自由に走り回れるスペースがあったり、大人の遊び心をくすぐるカフェ。
このカフェのロゴは三角。
このシンプルなサインにお店のコンセプトすべてが現れているなといつも感心します。

三角が意味するもの
海外のビジネスシーンでは、ジオメトリック(幾何学模様)や数秘をさりげなくつかっているのをよく見ます。
ジオメトリックというと、フラワーオブライフやマカバなどをイメージする人が多いかもしれませんが、三角はジオメトリックの一番の基本です。そこには数字の3の象徴的意味が隠されています。
この3のリズム、世の東西問わずに基本の数になります。
例えば、キリスト教では、父、子、霊で三位一体を表します。
ヒンズー教では、過去、現在、未来
日本でも天皇家に受け継がれてきたのは三種の神器
占星術では、肉体、精神、魂を表したり、父、母、子供を表現したり、1ははじまり、2は継続、3は発展や変化と3というリズムが大切になります。
数秘では、楽しむ、遊び心という捉え方もします。
三角形という図形は。創造性やクリエイティビティ―を表します。
3平方の定理でおなじみのピタゴラスは三角形を重視していました。
理想の世界、男性、火のエネルギーこのような意味もあります。
秘密結社フリーメイソンも三角形を重要視していますよね。
底辺が「時」を表し、残りの二つの辺は「闇」と「光」を表すと言われています。
私たちが日常目にするシンプルな図形の中にもこんなにたくさんの意味を読みとることができます。
世界の共通言語である数字や図形。
これらをより深く理解すると、見える世界が広がるかもしれませんね。