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ロマンティックな魚座の月、心酔わすバレンタインのワイン

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星読みソムリエが選ぶ、聖なる夜におすすめしたい華やかWine

もうすぐバレンタイン。今年は水瓶座の新月直後、愛情あふれる魚座の月の光が降り注ぐ中でバレンタインの夜を迎えます。そして当日、魚座と相性の良い海王星が魚座とちょうど重なるという、星の配置を見てもロマンチックな今年のバレンタイン。

美味しいお酒を飲みながら甘く優美な夜を過ごすのに最適!そんな特別に素敵な夜を過ごすために、今日はバレンタインに大切な人と一緒に飲むのにおすすめの3種類のワインと、それにまつわるワインのお話を。

まずは少しワインの歴史から。8000年という長い長い歴史を持つワイン。占星術と同様に、人類の歴史と文明の発展と共に常に寄り添い続けてきました。 ギリシャ人によってヨーロッパにワインが広がっていくのが約5000年前からでギリシャ人の偉人書には必ずワインが登場します。

「医術を目指すものは天体の動きを知ることが必須であり、星の動きを除外しては人体の事は分からない」こう、医学と天体の関連性を主張していた医学の父といわれるヒポクラテスですが、彼は解熱剤、利尿剤、消毒剤、または疲労回復剤としてワインを利用していました。彼の記録に残っている治療法のほとんど全てはワインとかかわりを持っているそうです。そして、ギリシャの哲学者の中で一番聡明なソクラテスはワインについてこう語っています。

「ワインは気持ちを安らげ、心に潤いを与えてくれる。そして心配事を静め、休息を与え…われらの喜びを甦らせ、消えゆく命の炎に油を注いでくれるものである。その時こそ、ワインは理性に何ら害を与えず、快い歓喜の世界に気持ちよくわれらを誘ってくれる」

はるか昔からこのように、人間の心と体との関係性を唱えた記録の残るワインが、この長い歴史の中で、どれだけ大切な人との関係性を深めてきたでしょうか。心と体に喜びを与えてくれるワイン。大切な人と一緒に飲めばさらに幸せな気分が溢れますよね。

そして、特にバレンタインに大切な人とワインを飲むことがお勧めの理由の一つに、現代の医学でも発見されている事実があるのです。古来から医学的に恋愛の高揚が高まるといわれてきている赤ワインですが、私たちの心と体に影響を与えているホルモン物質の中で、恋愛に関係するホルモンがあるのをご存じですか?

人は体の色々な部分で作られている100種類以上のホルモンのバランスよってコントロールされています。「フェニルエチルアミン(PEA)」。このホルモンは恋愛ホルモンの代表格なのだそうです。このPEAはドキドキと気持ちを高揚させる効果があって、一緒にいる相手に好意へ好意を持ちやすくなることがわかっているそうです。そして、特に赤ワインはこのPEAが多く含まれているので、赤ワインを一緒に飲む相手には、好意を持ちやすい。そんな効果が出てきやすいそうです。またPEAには何と集中力をたかめる効果もあるので、赤ワインを飲みながら大切な話をしてみると、相手もしっかり話に引き込まれるかもしれませんね。

ここ数年、ワイナリーで結婚式を挙げる「ワイナリー婚」が、オーストラリアはじめ、世界で大人気ですが、私の働くワイナリーでも、週末の結婚式は一年先まで予約が取れないほど大人気です。式場にワイナリーを選んだ理由に、「ワインが二人の思い出だから」という答えをよく聞きます。まさに、赤ワイン効果かもしれません。

では今回はそんな恋愛効果の高い赤ブドウを使った、バレンタインデーの夜にお勧めのワインを3種類、マッチングと一緒にご紹介します。

 

South Australia  Coonawara RUMBALL Red Sparklingwine

南オーストラリア・クナワラ産・ランボール・シラーズ品種の赤のスパークリングワイン。女性が大好き、泡まで赤い、ほんのり甘い赤のスパークリングワインでまずスタート。

オーストラリアの太陽の下で元気に育ったシラーズ葡萄の濃厚な赤の渋みと、ドサージュで甘味調整されたバランスの取れたほのかな甘さのバランスが際立つ、一口飲んだら驚きと美味しさで幸せになれるスパークリングで乾杯。イチジクと生ハムのオードブルや、オリーブ、マスタードを添えた香ばしくローストしたチキンなどによく合います。そしてもちろん、つまみなしでもおいしい、魔法のようなスパークリングワイン。赤のテイストを冷やして飲むことができるのも魅力の一つですね。