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運命のポイント「ノースノード」から読み解く、過去と未来

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春分を迎え、3月も終わりに近づきましたね。

春の星読み特集、第2回目の今回は、私たちの心理面にも影響があるとされる、運命のポイント「ノースノード」について取り上げたいと思います。

ノードの概念とノードが象徴するもの

「ノード」という概念をご存知でしょうか?

地球から見た時、太陽と月はそれぞれ軌道を描いています。太陽の軌道と、月の軌道が重なるポイント、これが「ノード」になります。

「ノード」には、北の「ノースノード」と、南の「サウスノード」があり、ノースノードは「ドラゴンヘッド(昇交点)」、サウスノードは「ドラゴンテイル(降交点)」と呼ばれています。

ノードの周期は、およそ18年。干支が12年で一周するように、ノードは18年6ヶ月で一周するのです。ノードが一周して戻ってくることを「ノードリターン」と言い、これは地球にとって、とても大きな節目。

18年でノードリターンが起きるということは、私たちは成人になるまでに、必ず1度ノードリターンを経験することになります。

「ノードリターン」は、春分の日のように「宇宙元旦」っぽくおめでたいイメージで捉えられていそう…、と思うかもしれませんが、過去の歴史を振り返ってみると、案外そうではありません。

たとえば、かつてインドにおいて、ノースノードは「ラーフ、羅睺(らごう)」サウスノードは「ケートゥ、計都(けいと)」と呼ばれていたのですが…。

ラーフは、人間の煩悩を生み出すカルマの象徴、ケートゥは、俗世から離れて自分の世界に引きこもる、ともに日食や月食を起こす障りの象徴として、捉えられてきました。

インドでは当時、カースト制度が根強く残っており、そんな時代背景があったからこそ、「ノード」の概念に対してこんなネガティブなイメージが生まれてしまったのかもしれませんが…。

これからは、人々がどんどん自由に解放されていく時代。そんな新しい時代において、世界のアストロロジャーがノードに対してどのような解釈を加えていくのか、注目していくべきでしょう。

さて、現在ノースノードは双子座に、サウスノードは射手座にあります。

ノースノードが双子座にある状態は、2020年5月5日 から、2022年1月18日 まで続くのですが、これは一体どのような意味をもつのでしょうか?

ノースノードが双子座にある事の意味

ノースノードが双子座に入った時、世界で起きたことを思い返してみましょう。

記憶に新しい出来事といえば、アメリカでの人種差別事件。ミネソタ州で起きた事件に端を発するデモ運動は、世界的なムーブメントとして広がっていきました。

双子座には「多種多様性を理解する」という意味合いがあります。

だからこそ、有色人種だから、女性だから、LGBTだから、といった理由で安易に差別をしてしまうのでなく、どんな個性も価値あるものとして認めていくべきだという意識が、人々の中で高まったのでしょう。

ノードがカルマと関連づけられる理由

ところでノードの概念は、よく「カルマ」とセットで捉えられるのですが、この理由について少し解説していきます。

ノードを語る時には、「太陽」「月「地球」の三者が、必ず登場します。この三者の関係性は、古くから「父」「母」「子」に比喩されてきました。

太陽は、父。月は、母。そして地球は、子です。

ノードは、父と母が交わるポイント。

だからこそ、臍の緒によって遺伝子が子へと繋がれるように、解消されていない過去のカルマを現世に受け継ぐようなイメージを古代の人は抱いて来たのでしょう。