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アラブの伝統料理、ベドウィン民族の暮らしとアストロダイニング

Food, Lifestyle, Travel

 

みなさん、こんにちは。星読みライターのMakiyoです。夏本番、気温40度越え!?の暑い毎日が続いているドバイ。

今回はベドウィン民族の足跡をたどりながら、彼らの伝統や食生活を探り、天体と絡めたアラブの食材、魅惑的なアラブ料理をご紹介しますね。

 

 

砂漠の民、ベドウィンのはかりしれない能力

内陸に住む遊牧民ベドウィンの人々は、太陽をみて東西を、夜空を見て北を知ります。
方向感覚で確認しながらの移動と水や食料を求めての遊牧生活は、図りしえない知恵と経験が必要とされたでしょう。

男たちは部族を守り、飼いならした隼(Falcon)で狩りをし、女たちは食事や育児といった家事をこなす。

過酷な自然条件の下で、家畜を連れて転々と遊牧し、人間の可住空間を切り開いてきたベドウィン民族。
その知恵と適応力のすばらしさには、人間の本能に宿るたくましい生命力から、多くの大切なことを教えてくれるでしょう。

 

 

生き残るために不可欠な存在 ラクダ

豊かさの象徴ともされたラクダ。ベドウィンの伝統的な生業形態はラクダの遊牧が中心です。

そのラクダは乗用や運搬などの移動手段となり、生きていく上での栄養源となり、皮はテントや靴や暖かい衣類(寒い冬の必需品)となり、骨は装飾品や小物入れとなり、マジリス(テント)に敷かれるラグには毛が織り込まれています。

 

砂漠サファリキャンプとマジリステント

 

栄養素が豊富なラクダのミルクからはヨーグルトや精製バターを作ったり、特別な儀式の際にはラクダ肉は珍味として食されていたようです。

その他、古い伝統娯楽として楽しまれていたラクダレース。
現在ではレースの規模も拡大され観光化し、砂地にラクダ専用のレースコースが作られ、大きなレースともなるとオーナーや見物客が四駆車に乗って疾走中のラクダに大声で応援しながら伴走するといった風景が見られます。

そんな舞台でラクダを操っているのは騎手ではなく、なんとロボット。調教師が伴走する車の中からリモコンで鞭を操作するいった仕組みになっています。

 

 

ちなみにレースと言っても、イスラム国ではギャンブルは禁止されているのでレースでの勝者が賞金(数億円だとか?!)や高級車をゲットすることになり、優勝ラクダも高値で売買されたりと、ラクダもアラブ界でのステータスシンボルになっているようですよ。