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運命の土地サンディエゴに導かれた、スピリチュアルヒーラー

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Zoddii では、スピリチュアルな資質を開花させ、世界に向けて羽ばたいている女性達にインタビューを行っています。

今回ご紹介させて頂くのは、アメリカのサンディエゴにて、カイロプラクター、エナジーヒーラー、レイキマスターとして活躍されている、上木原千絵さんです。

 

 

幼い頃から「アメリカへ行く」と確信

宮崎県出身の彼女は、現在、サンディエゴにてご主人とお二人で生活をされています。

生まれ育った土地では、外国人がほぼ住んでいなかったそうですが、お父様が英語教師だった影響もあり、幼い頃から自分自身はいつかアメリカへ行くものだと、ごく自然に感じていたそう。

「父は、私が3歳の時に教師研修で1ヶ月ほどアメリカへ短期留学に行ったのですが、帰国した父から、アメリカに住むと朝からアイスクリームを好きなだけ食べることができるよ!と聞かされたんです。それでついつい、夢が膨らんでしまったんですよ」

最初にアメリカに興味を持ったキッカケがアイスクリームだったなんて、なんともチャーミングな千絵さん。

その頃からすでに、アメリカで生活することに対して、無意識のうちにイメージトレーニングを始めていたようです。

「父の留学アルバムを一人でひっぱり出して来ては、それを眺めつつアメリカという土地に想いを馳せていました。父が滞在したUCLAの寮の写真には見たこともない人種の人々が映っていて、何よりその光景にワクワクしたのを覚えています。途中で父が立ち寄ったワイキキビーチの写真にはあまりときめいた記憶がなく、やはり様々な人種の人々に囲まれて、楽しそうにしている写真に高揚感を覚えたんです」

そんな千絵さんが海外デビューを果たすのは、中学1年生の時。

サンフランシスコの近くにあるキングスバーグという小さな街に、1ヶ月ほど夏のホームステイをしたのです。その当時、小学校を卒業したばかりで海外へ留学に行く子供は、かなりまれな存在でした。

このとき千絵さんの中で、将来自分がどんな過ごし方をするのか、具体的なイメージが湧いて来たのだそうです。千絵さんの魂は、この時から「今すぐ海外に飛んで行きたい…!」と囁いていたのでしょうが、夢を叶えるにはタイミングも必要でした。

「父は、世界に目を向けることを教えてくれていましたし、幼い頃から留学することも勧めてくれていましたが、唯一日本の大学を卒業することだけが、必須条件だったんです。その後、具体的に何を勉強したら良いのかよくわからないまま、身体のことを学ぶために教育大学に進学したのですが、教育実習の時に、ここは自分の居場所じゃないと確信したんです」

周りのクラスメートや現場の先生方の教育に対する熱意と比べると、中途半端な気持ちに感じられた千絵さん。子どもたちのためにそこにいてはいけないと実感したのだそう。

カリフォルニアのロングビーチが出発点

彼女がようやく本格的に渡米することになるのは、大学を卒業した翌日のこと。卒業をした直後、すぐアメリカへ向かうところに、本気度が感じられますね。

「留学先は、カリフォルニアのロングビーチに決めました。候補はもう1つあったのですが、先にロングビーチの学校から申込書が届いたので運命を感じました。分厚い留学本の中で、カリフォルニアロングビーチの白黒の写真から「光」が放たれていたのです」

 

 

幼い頃からスピリチュアルな感覚が優れていた千絵さんですが、今までインタビューした中で、輝くオーラを放つ女性たちに共通するのは、直感に導かれて決断が早いこと。クリアな扉をためらいなく開けていくような、心の状態が感じられます。

「留学をして以降、新しく人生が開けていくような感覚がありました。最初の数年はやはり英語がうまく通じないことなどもあり、インターン先で辛い想いをしたり、さらには20代の女性として普通に失恋をしたりもしましたけど…それでもなぜか、日本へ帰りたいと思ったことは一度もありませんでした」

 

留学時代から25年来のアメリカ在住の友人たちと。

 

その後、千絵さんは大学院でスポーツ科学を学ぶことになります。日本の友人達が皆、結婚や出産をしているのを、心のどこかで羨ましく思うなか、「まだまだあなたは身体のことを何もわかっていない、人と比較しないで」「そう、あと一踏ん張り!」と、何者かが自分に語り掛けているような感覚で過ごしていたそうです。

努力を続けた結果、文系の教育大学から、アメリカの理系の大学院を無事卒業できることになった千絵さん。さらに卒業後には3つの選択肢が生まれることになります。

「1つ目は、オーラのことを扱う研究者。昔からエネルギーに興味があり、真剣に追求していきたいと考えるようになっていたからです。2つ目は、理学療法士。そして、3つ目はお金を貯める目的で、普通に就職。ただ、意外なことにこの3つ目の選択肢が、私の人生を変えていくことになりました。たまたま就職のために面接に行った先が、カイロプラクターのオフィスで、一日クリニックを見学させてもらった結果、そこから全てがガラリと変わっていったんです」

理学療法士と違い、カイロプラクティックの治療は個室で行われることが多く、これなら周囲の目を気にすることなく、自分が学んで来た技術や知識を堂々と生かしていける!そう確信した千絵さんは、カイロプラクティックの世界に足を踏み入れることを決意します。

彼女の話を聞いていると、人生の大きな転機を迎える時も、偶然の奇跡にみごとに導かれているように感じられます。この直感は、後に運命の扉を開くことになるのです。