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ラスベガスからウェルネスを世界へ発信。 信頼され愛される、魅力的な日本人女性

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あなたの毎日を応援する『Zoddiiマガジン』では、世界で輝く女性達をご紹介しています。

今回ご紹介するのは、日本からハワイ島へ、そしてラスベガスへと移住しながら、ピラティスを主とするウェルネス事業で、社会貢献を実現してきたエチゴイン香絵さん。

 

 

異国のネイティブな人々が暮らす土地へ、単身で移住するなど、ただそれを想像するだけでも大変そうであるのに…。そこでさらに人々からの信頼を勝ち取り、経営者としてビジネスセンスを発揮していくというのは、尋常でないことでしょう。

コロナ禍において、世界中が仕事のあり方について見直すことを余儀なくされた中、セラピストとして新たな形態を模索しつつ、豊かな人脈をさらに広げているエチゴイン香絵さんとは、一体どんな人物なのか、深くお伝えしていきます。

 

ハワイのビッグアイランドでウェルネスをスタート

エチゴイン香絵さんが、初めて海外とのつながりを持ったのは、1999年のこと。シアトルコミュニティカレッジに留学をしたのが、全ての始まりでした。卒業後、ハワイ島のホテルでインターシップを開始して以降、そこから20年間にも渡って、ネイティブなアメリカ人と共にウェルネスに関わる仕事を続けてきたのです。

 

ハワイ島マウナラニのスピリチュアルな洞窟

 

初めて就職をしたのは、ヒルトンリゾートホテルのスパ。香絵さんはそこでウェルネスに出会うと共に、人生のパートナーである今の旦那様とも出会い、職場結婚を果たすことになります。

ハワイと言えば、日本人観光客が多く集まる島です。だからこそ、現地において日本人の仲間ばかりを作り、できるだけ日本語のみを使うようにすれば、異国の地にいながらでも、もっと楽に暮らしていくことはできたでしょう。しかし、香絵さんはあえてそれをせずに生きることを選択しました。

「いつでも、どこに自分の身を置けば、自分が一番成長できるか?それだけを考えてきました」と語る香絵さん。なまりのある英語に苦労しながらも、できるだけ現地の人々や、各国から集まるお客さんと接することを意識しながら、2005年までの時間をハワイで過ごしてきたそうです。

ただ、ある時、ハワイ島の夜が真っ暗であることに一抹の不安や寂しさを感じた香絵さんは、ご主人とともに移住を決意することにします。

日本の『すばる展望台』もある、マウナケアの観測地、その規定もあってハワイ島の夜には電気の制限があるのです。もちろん、だからこそ星はとても綺麗に見えるのですが…、香絵さんにとっては、華やかな街の灯りの方が恋しかったわけです。

豊かな自然を愛しく思う気持ちがある反面、都会的なきらびやかさにどうしても恋しさを抱いてしまう気持ちがあるのって、誰でもなんとなく理解ができるのではないでしょうか?

 

エチゴインファミリー、ハワイ島の輝く太陽の下で。

 

ただ、香絵さんがなぜ、そこまで夜の灯りを恋しく思ってしまったのか…。その背景には、香絵さんを取り巻く星の配置、アストロマップからみたリロケーション__星の再配置も、大きく関係しているようと、後々になって判ってくるのでした。

 

ショービジネスの本場であるラスベガスへの移住

香絵さんはその後、自然豊かなハワイ島とはある意味、対極的な存在とも言えるラスベガスへ、旦那さんと共に移住することになります。2人の子育てを経験しながら、香絵さんの働き方も、ここから徐々に変化していくことに。

 

 

夜のネオンがキラキラ眩しいラスベガスと言えば、世界的に有名なショービジネスの本場です。ラスベガスには、世界の各国から大富豪達が集まって来て、豪華絢爛なホテルに滞在します。そんなホテルには、劇場やカジノが完備されていることも。

そういった華やかなラスベガスの地で香絵さんは、ドリーケラペス氏と、運命的な出会いを果たします。ドリーケラペス氏は、独自の手法である「D.K. Body Balancing Method」を開発した人物。このウェルネスメソッドによって、これまでに数々のピラティスの指導者が育成されてきたのです。卒業生は皆、ステファンメルモンや、シルクドソレイユ等に代表される、世界的なパフォーマーとして大活躍をしていると言います。

香絵さんは、そんなメソッドの普及をドリーケラペス氏より託され、全米および日本での普及活動に従事することに。かつて zoddii でもご紹介させてもらった、アメリカ在住のヒーラーである上木原千絵さんら、スペシャリストな人々と素晴らしいチームを組み、そこから「D.K. Body Balancing Method」を世に広めていくことになります。

 

ドリー氏とオンラインクラスの打ち合わせ。Kaeさんお気に入りの画像。

 

DKピラティスは、ネバダ州立大学認定のプログラムでもあります。権威のある機関から公式に認可されているほどのメソッドですから、世界的な一流パフォーマンス集団からも高い評価と、正式なオファーを受けているわけです。

 

Las Vegasスタジオでの、ドリー氏のワークショップ

 

ドリー氏との縁によってラスベガスのショービジネスと太いパイプができた香絵さんは、アメリカのウェルネス部門における日本人第一人者として活躍。そして、ピラティスを通してラスベガスでの縁も広がったことによって、ピラティス事業の他にも海外留学、研修事業やその他のプロジェクト事業展開へと輪が広がりました。

 

シルクドソレイユカンパニーマネージャーのクロード・ブルボ二エール氏との仕事の様子

 

シルクドソレイユの元メンバーであり、アテネオリンピックのシンクロスイミング銀メダリストでもある北尾佳奈子さん。そんな北尾さんを中心とした、ラスベガスのトップパフォーマーグループ、「ルサルカエンターテイメント」と共に手掛けたプロジェクト「マジカルクリスマス」は、香絵さんにとって大きな人生の転機となったそうです。

 

マジカルクリスマスより

 

「チームで1つの作品を作り上げる素晴らしさを、強く実感することになった」と、香絵さんは語ってくれました。

 

シルクドソレイユの元メンバー、シンクロスイミング銀メダリストの北尾佳奈子さんと

 

マインドセットを徹底しボディとコネクトする

香絵さんが広めているメソッドは、全てはマインドをセットすることから始まります。

アメリカのビジネス経営者は、その多くがまず自身のマインドセット、マインドフルネスに取り組むのだそう。

 

バレーオブファイヤーでのメディテーション

 

他人の意見であったり、「こうしなければいけない」という、大衆心理から来る思い込みであったり…、そういった枠を一旦全て外し、自分の本質とは何であるか、ベストな状況で動くためにはどうすれば良いのかを見つめることが最優先なのです。

そうして築き上げたマインドの軸を支えるのは、強いボディ。本当に強い体とは、硬い体ではなく、しなやかな体なのだそうです。マインドとボディをしっかりコネクトすることにより、柔軟性のあるしなやかな体を作っていくのが、香絵さんの推奨しているメソッドの根幹となります。

 

 

マインドにもボディにも休息が必要であり、無意識のうちに溜まってしまっている疲れを取りのぞくことで、香絵さんのメソッドは最大限の力を発揮します。エネルギーを充電しなければ、前に進むことはできないので、しっかり休息を摂ることで内側からの美に磨きをかけることが大切というわけです。

 

 

今後のビジョンについて

香絵さんが日頃から心に思い描いているのは「魂をいつでも冒険させていたい」ということ。

ラスベガスに移住することで本来の能力を開花させられるという事実を、アストロマップでも明らかにすることができた香絵さん。星の流れや、新月、満月といった宇宙の動きをノートに書き出し、その相に合わせて行動していくことを実践しているようです。

さらに新月や満月にする願い事の時や大いなる叡智にお願いをする時は「足りないところを宜しくお願い致します」ではなくて、「自分の全力を尽くしますので後はお任せ致します」という方針を大切にしているのだそう。

 

ご主人と出会い、実家があるハワイ島は心安らぐ場所

 

足りない部分をお願いするのはまだ依存的な他力本願が浮上してしまいます。依存したい気持ちになる事も多くありますが、今までの経験上、上手くいった事がありません(笑)自分のベストを尽くせばどんな結果でも成功であるなと思っています。

このように、まっすぐな瞳で真摯に語る香絵さん。

これまでは、裏方として動くことに尽力してきた香絵さんですが、今後は自分自身のことにもっとフォーカスをして、ヒーリングを通じ、世界に向けて情報発信をしていきたいのだそうです。

今まで以上に、人材を育成することや、ウェルビーイングの普及、彼女の会社である「DK BODY INTERNATIONAL INC」ウェルネス事業を発展させることに注力していきたいと、編集部の我々に対し、意欲的に語ってくれました。

編集後記

今回の取材で、香絵さんのセラピストとしての人生に触れさせてもらったことにより、編集部でも、人とのつながりがいかに大切であるかを実感させられました。

日本人でありながら、ネイティブなアメリカの人々から強い信頼を得ている彼女の中には、誰もが本来持ち続けていたいと感じるピュアな心が光っているように思います。

誰もが持っている自分の力を信じ、全力で向かうからこそ、宇宙が答えてくれる。

苦手なものを拒絶するのではなく、自らの成長のためにつながろうとする意識も、なんて力強く美しいのだろうと、感嘆させられました。